概要
タイトル

Bunpo

説明何年も使ってきた日本語学習アプリ、BunpoのUX監査。三つの新機能をじっくり読み解き、描き直しました。
担当プロダクトデザイナー
時期2025
公開サイトBunpo
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日本語を独学してもうすぐ3年。デジタル学習ツールの景色には、少し詳しくなりすぎました。Bunpoは初期からのお気に入りの一つです。

最近、会話、リーグ、リデザインしたホーム、月間チャレンジと、新機能が続けて加わりました。一つずつ向き合い、うまくいくところ、いかないところ、私ならどう進めるかを書き出しました。

会話

いちばん気になったのが会話機能です。3年間の独学で、気軽に話したりメッセージを書いたりする練習方法には、ほとんど出会えませんでした。N5〜N4レベルなら、学んだ文法を実際に使えるよい場所です。

会話の日本語を練習する機能なのに、ホーム画面はチャットではなくレッスン一覧のようです。自然に引き込む機会を、少し逃しています。

Bunpoの会話画面。
解決案iMessage、XのDM、WeChatに近い、チャットらしいインターフェースへ。
会話画面のリデザイン。
会話は最後に開いた順へ自動で並び、進行中、完了、未開始のタグがつきます。
チャレンジの進捗を一覧ではなく、それぞれのチャット内へ移します。
解決案入力欄の中で例文候補を切り替え、鉛筆アイコンはなくします。
チャット画面(左)、リデザイン(中央)、チャレンジ進捗(右)。

これで会話機能は、本物のメッセージアプリに近づきます。その親しみこそ、練習したくなる理由です。

リーグ

リーグはDuolingoのランキングを借りて進捗をゲーム化しています。ただ、最初は中身を見せず、活動してからでないと入れません。

最初はロックされたリーグ(左)と、Bunpoのリーグ画面(右)。
解決案壁をなくし、最初からリーグを見られるようにする。
解決案各リーグの上位3人を強く見せる視覚階層で、表彰台を追う価値をつくる。
解決案コイン、バッジ、友人との競争などを加え、順位を上げる意味をつくる。
リーグ画面のリデザイン。

こうした小さな変更だけでも、リーグはずっと強くなり、実際に使われやすくなります。

ホームのリデザイン

章が一つの長いリストに並び、延々とスクロールするため、どこへ行くにもひと仕事です。

Bunpoのホーム画面。
解決案章をグリッドにし、完了(ピンク)、進行中(黄色)、ロック中(グレー)と状態で色分け。一目で現在地を見つけられます。
解決案会員バナーを小さくし、画面をコンテンツへ返す。
解決案言語と習熟度を選ぶ操作をわかりやすくし、学習モードを簡単に選べるようにする。
ホーム画面のリデザイン。

月間チャレンジ

月間チャレンジは三種類の課題で、学習の連続記録を続けるようそっと背中を押します。

月間チャレンジのホームとメダルコレクション。
解決案カルーセルではなくページ送りにし、今いる場所を明確にする。
解決案その月に獲得できる全メダルを見せるタブを追加する。
解決案日付、期限、条件を小さなピルに分ける。
チャレンジ詳細画面。
チャレンジのホーム、メダル、詳細のリデザイン。

月間チャレンジはもともとよくできています。これらの変更は、輪郭をもう少しシャープにするものです。

得たこと

Bunpoの主要機能を描き直すことで、参加したくなる感覚と明快さについて考え直しました。直感的な移動と、きちんと返ってくるフィードバックで、語学学習を少し楽しく、少し効果的にしたかった。